知らんがながな

二次元も三次元も。

今年も琥珀糖を作りました

去年も作ったのですが今年もそろそろ恋しくなってきたので作ってみました。あの透き通ってシャリシャリするところが夏に合うなあと。



だいたいのレシピはこちらのサイト様を参考にさせていただいております。

レイコの日記 28号

ただ私はめちゃめちゃめんどくさがりなので、糸寒天の代わりに粉寒天の個包装のものを使い、そして安く仕上げたいからとグラニュー糖の代わりに上白糖を使いました。
そして寒天の量が違うので砂糖もその比率で…ってやった去年、めちゃめちゃ甘いのが出来てしまったので今年は少しだけ砂糖の量を減らしました。多分そのせいで多少固まるのに時間がかかったんじゃないかと。
それでも何とか形にはなる!!!ちょっと時間かかったけど!!


以下、材料と作り方です。




材料

  • 粉寒天 4g(かんてんクック1本)
  • 上白糖 250g
  • 水 160cc
  • 食紅とか(色をつけたかったら)

食紅とかは思っている量より少なめにした方が綺麗な色になります。…というか去年はそれで失敗しました。今回は付属の小さなスプーンの1/3を水で溶かしてそれを少しだけ入れた、みたいな分量です。
食紅の代わりにかき氷のシロップ使ったものを去年作った時もあったんですが、そちらも少量の方がよかったです…。


道具

  • 適当な鍋+かき混ぜるもの
  • 計量カップとか計るもの
  • タッパー+ラップ(洗った牛乳パックでも)
  • キッチンペーパー
  • 大きめの皿

固める時にタッパーを使う場合は内側にラップ敷いて置くと後々楽。タッパーでなく洗った牛乳パックなら切り開いて捨てるだけなのでもっと楽。
牛乳パックは上部邪魔なので適当な大きさに切っておくのをお勧めします。

それとキッチンペーパーや大きなお皿は乾燥する時に使うので容器の中で固まったなってなってから用意で。


作り方

  1. 水と粉寒天を鍋に入れヘラなどでかき混ぜながら弱~中火で沸騰させる。
  2. 沸騰して2分ぐらいしたら上白糖を投入。弱火でかき混ぜ続ける。
  3. 色を付けたかったら糸を引くぐらいになった状態で色付けのものを投入。今回は半分づつ色違うのが作りたかったのでまずひとつの容器に流し入れたのち、鍋の中に食紅を少量溶いた水を投入し、もうひとつの容器に移し替え。
  4. 半日〜2日ぐらいして固まったら容器から取り出し乱切り。キッチンペーパーの上に載せて乾燥させる。
  5. 更に1~2日、たまにひっくり返したりして置いて表面のベタつきがなくなったら完成。


そうして出来たのがこんな感じ

外側パリパリだけど内側透明で綺麗だよー。写真映りよくないですが。




自作のはジップロックに保存ですよ。右側のは夏季に長岡駅行くたびに買ってる松月堂さんの琥珀糖。どうしてもこちらの味を基本として考えてしまうのですが、甘さ的には同じぐらいに感じたのでこれでいいかなって思っています(風味は違いますが!)


松月堂 喜三兵衛|和菓子・婚礼仏事式菓子|新潟県小千谷市
夏季限定で小袋で売ってるのがお手頃価格でお勧めなのです。


出来上がるまで時間はかかるんで買えれば一番いいかなと思うんですが、なかなかあちらまで行けないので、食べたくなったら今年はこの分量で作っていきますー。
色んな色で作ってみたい!